とりあえずバラしてみた。

2023年11月17日

昨日、乗ってみておおよそノーマルの状態はわかった(つもり)ので、バラしてみる事にした。

まぁせっかくの完成車をわざわざバラす理由としては、
・長期在庫品で長らく段ボールの中で眠っていたであろうフレームのところどころ、くすみ、擦り傷、油?さび?の付着などが見られたので一度パーツを剥いで磨き倒してみたかった。←白なんで余計に気になる。
・乗ってみてちょっと異音がする箇所があり、いくつか気になるところがあった。←キャリパー位置が出てなかった。
・フレームをはじめ、各パーツの重量に興味があった。←このフレームってどれだけ重いん?とか。
などなどと書いてはみたが、結局の所一度はバラしてみないと気が済まない残念な性格故の所業だ。

で、ほぼフレームだけに。
ちなみにこの状態からサドルを外した状態(フレーム+BB+ヘッドセット+ステム)で8.05kgと思ったよりもこのフレームは軽い。
持ってみるとあれっ?って思うほど。
確かにリア周りはトラス構造?っての??細いフレームを巧みに配置して剛性を出しているのはないだろうか。

さて意外とフレームは軽かった。
何がこいつを重くしているのか?

いろいろと外した部品を測ってみると、標準の29+のホイール+タイヤ+SRAMのローターでフロント:3.01kg、リアは+11速のカセット付で3.97kgとこれだけで随分と重い。
ホイールが重いんか、タイヤが重いんか、はたまたチューブ?かはバラしてないのでわからんけど、そのうちバラして計ってみよう。

BFDだってなるべく軽い方が良いに決まっている。
私の貧脚を考えれば尚更だ。
FAT化にあたりここは軽量チューブのREVOLOOP REVO.FAT Fatbike Tube – 26″x3.8-5.05 – SV 40mmを入れる事にした。ちなみにこれ159gらしい。

実は元々車両自体が重いので軽量チューブなんぞ要らんと思い普通のゴムチューブのシュワルベの13J-SVを用意していたのだがこいつ390gもあるのでまぁ嫁様用のWednesday用にとっておこう。

ちょっと同じサイズのIce Cream Truckを並べてみた。
やっぱりタイヤ半分ちょっと長い感じな。
同じ白だけどICTはサークルズで粉体塗装してもらったミルクホワイト、BFDは純正のThorfrost White。
まぁ白は好きな色なので両方ともお気に入りだ。

そうこうしていると国際便でタイヤが届いたので組んでみた。
ホイールは元々ICTに装着しようと思って手に入れて自分でSONのハブダイナモを組んだホイールだけど、縁がありBFDを手に入れる事ができたので、デイリーバイクとして使うBFDに装着するのが妥当だろう。
やっぱりダンウォールは良いな。
実際には写真よりも燻んだタン色だけど、白にもよう似合う。

ローターは余っていたmaguraの2ピースのMDR-P。
こいつを前後203mmで装着してやろうかと思っている。
何せBFD重いし特にリアが通常のとは比べ物にならんほど重いと思われるので203でストッピングパワーを稼ごう。
まぁ実は180の6穴のが持ってなくて買い足すのも勿体無いだけなんだけどね。

キャリパーはこちらも我がガレージの在庫のSRAMのCODE RSCを使うつもり。
これはMTBに乗ってる時にかなりフィーリングとか気に入ってて、壊れた時用に買い溜めしていたものが3セットほど在庫がありまぁこれで良いだろうと。
ただリアだけはホースが足りないのでホースの新品(2500ミリ)をAmazonで手配。
が、1週間ほどかかりそうで凹む。
SRAMはこういう時に時間がかかるので消耗品関係はなるべく使いたくない。

まぁ部品が来なくてもいろいろとどうしようと考える時間も充分に楽しみたい。
特に自分で組む場合は、じっくりとこの部分を楽しめるのが醍醐味ではないだろうか。