ハブダイナモを組む(その1)

2023年11月19日

ハブダイナモってご存知だろうか?
昔はガッチャンって倒れるタイプのライトでこいつが発電をしてライトが点くタイプばかりだったと思うのだが、知らんとる間にLEDで電池?充電?な小洒落たライトが多くなった。
私もロードではLEDの充電ライトを使っており、軽く明るいので重宝している。
ただ時折、充電し忘れが発生するので、デイリーで使うバイクには何らかの対策が必要だ。
で、ちょっと調べてみた結果がダイナモライトでした。

2年程前に長男の中学校入学の際に通学用の自転車を組んだのだが、うちは田舎で通学路もあまり街灯もなく、またお年寄りの運転する軽トラも多く前後ライトは必須である。
ただ毎日の事だから当然充電とか忘れたり、そもそも点け忘れたりが多くなるのは想像できる。

特に毎日デイリーに使うバイクは、貰い事故をなくすためにいかに自分の存在を周囲にアピールし自動車の運転手に認識してもらうか?が重要と考える。

でね、いろいろと調べてみるとハブダイナモなるものがあるではないですか。
ブリヂストンとかパナソニックとかのママチャリとか通学自転車とかハブダイナモが多くのモデルで装備されている。
なるほどハブの部分に組み込めば、外周差からより少ない力でダイナモが回せる仕組みが素晴らしいと思いました。
※思えば昔のガッチャンはかなり抵抗があって重いし面倒で点けない事が多かった様に思います。

ハブダイナモ、ドイツ製のものから日本のシマノまでいろいろとありますが、やはり通学用自転車なので信頼性や壊れた時のパーツの入手性を考えシマノ一択!価格もシマノのハブダイナモが安く(17000円程)まぁ強要できる範囲。
※ちなみにドイツモノは50000〜

ただライトだけはシマノのはデザインが好みではなくドイツモノのBusch + Müller IQ-Xにした。
※配光も素晴らしく、こればかりはやはりドイツか。

テールライトなども視認性から合わせて同じBusch + Müllerで揃える。
結局ハブダイナモのシステムだけで、ベースの自転車(ジャイアントのGRAVIER)を価格を上回ってしまう始末だ。
ただ使ってみると利便性はホント素晴らしい。

今現在、長男中学2年生でほぼ毎日、雨の日も当然乗り続け、何度か転けたり、ガードレールにぶつけたりしているのだがライト系の故障は一度も一切無し。
前後眩しいほどのライトで視認性は抜群、益々ハブダイナモの信頼性を認識した次第。
いつか自分の普段使いの自転車を組んだ際にはぜひ装備しようと誓ったのだ。

そんなこんなで、たまたま?ドイツのいつもの通販サイトでファット用の150×15のハブダイナモを見つけてしまいとりあえず買ってしまった。

で、ようやく本編の始まりである。

そのうち続きはアップする。

Cutom

Posted by keysaki